【2026年版】ゼネコン平均年収ランキングTOP20|大手・準大手・中堅別に有価証券報告書データで比較

「ゼネコンは給与が高い」とよく聞きますが、実際の数字はどうでしょうか。
本記事では、大手・準大手・中堅ゼネコン各社の有価証券報告書(原則2024年6月末時点)をもとに平均年収をランキング形式でまとめました。
転職先選びや企業研究などに役立ててください。
目次
ゼネコン平均年収ランキングTOP20
| 順位 | 会社名 | 平均年収 |
| 1位 | 鹿島建設 | 1,177.2万円 |
| 2位 | 大林組 | 1,066.0万円 |
| 3位 | 大成建設 | 1,024.7万円 |
| 4位 | 竹中工務店 | 1,012.8万円 |
| 5位 | 清水建設 | 982.1万円 |
| 6位 | 長谷工コーポレーション | 963.4万円 |
| 7位 | 安藤ハザマ | 963.4万円 |
| 8位 | 奥村組 | 945.9万円 |
| 9位 | 東亜建設工業 | 900.3万円 |
| 10位 | 五洋建設 | 889.4万円 |
| 11位 | 三井住友建設 | 888.5万円 |
| 12位 | 東鉄工業 | 860.2万円 |
| 13位 | 鉄建建設 | 857.5万円 |
| 14位 | 熊谷組 | 848.2万円 |
| 15位 | 戸田建設 | 841.1万円 |
| 16位 | 東急建設 | 838.0万円 |
| 17位 | 西松建設 | 834.0万円 |
| 18位 | 錢高組 | 825.2万円 |
| 19位 | 東洋建設 | 824.7万円 |
| 20位 | 淺沼組 | 806.7万円 |
ランキングは、有価証券報告書及び下記記事の許可を得て参照しております。
【2026年最新】ゼネコンの年収ランキング!大手・準大手・中堅を調査。施工管理で稼げる建設会社は?転職活動・求人探し前に
上位20社の平均年収は、概ね800万〜1,200万円の範囲に収まっています。
中堅ゼネコンに分類される企業でも800万円超が並んでおり、業界全体として高い給与水準にあることがわかります。
スーパーゼネコン5社|平均年収1,000万円前後
業界内で「スーパーゼネコン」と呼ばれる下記5社がランキング上位を独占しています。
- 鹿島建設
- 大林組
- 大成建設
- 竹中工務店
- 清水建設
今回の調査では4社が平均年収1,000万円超えを達成しており、5位の清水建設(982万円)も前回調査から年収が上昇しています。
賃上げの動きが業界全体に広がるなか、各社の年収水準にも上昇傾向がみられます。
スーパーゼネコンのキャリア採用では、一級建築士や1級建築施工管理技士といった上位資格の保有が応募要件として求められるケースが多い傾向にあります。
それだけ高い専門性が問われますが、経験やスキルに見合った年収を期待できる環境といえます。
準大手・中堅ゼネコン|850万円以上の企業群
スーパーゼネコン以外で平均年収850万円以上に達した企業は以下の8社。
- 長谷工コーポレーション
- 安藤ハザマ
- 奥村組
- 東亜建設工業
- 五洋建設
- 三井住友建設
- 東鉄工業
- 鉄建建設
準大手だけでなく、中堅に分類される奥村組・東亜建設工業・東鉄工業・鉄建建設もこの層に入っており、会社の売上規模と年収水準が必ずしも一致するわけではありません。
マンション施工に強みを持つ長谷工コーポレーションのように、特定分野に絞って競争力を高めているゼネコンも多く、得意領域ではスーパーゼネコンと渡り合えるだけの技術・コスト競争力を持っています。
特定分野で強みを持つ企業でも、高い年収水準となっていることがわかります。
準大手・中堅ゼネコン|800〜850万円の企業群
ランキング上では下位に位置しますが、以下の企業はいずれも平均年収は800万円を超えています。
- 熊谷組
- 戸田建設
- 東急建設
- 西松建設
- 錢高組
- 東洋建設
- 淺沼組
日本全体の平均年収と比べれば十分に高い水準であり、大規模プロジェクトへの関与機会も豊富です。
年収の絶対値だけでなく、担当できる仕事の規模感やキャリアの広がりも、企業選びの重要な軸になるでしょう。
年代別の目安年収
ランキングの平均年収はあくまで全社員の平均値です。
実際に転職を検討する際は、年代別のモデル年収も参考にすると、より具体的なイメージがつかめるでしょう。
清水建設と安藤ハザマが採用情報でモデル年収を公開しているので、参考として紹介します。
【清水建設(エリア職地域C〜グローバル職)】
- 30歳(1級職):570〜700万円
- 35歳(主任):720〜870万円
【安藤ハザマ(総合職)】
- 28歳:624万円
- 32歳:741万円
- 36歳:810万円
- 42歳:898万円
30代前半で700万円台、30代後半で800万円台というのがひとつの目安になります。
スーパーゼネコンと準大手の間で極端な差はなく、キャリアを重ねるにつれて着実に年収が上がっていく傾向にあります。
転職時に確認しておきたい4つのポイント
年収ランキングは企業選択の出発点として有用ですが、転職の判断材料はそれだけではありません。
入社後の満足度を左右するポイントとして、以下の4点も合わせて確認しておくことをおすすめします。
- 福利厚生の内容:住宅手当・家族手当・退職金制度の有無と水準
- 残業・休日の実態:完全週休2日制の運用状況、年間休日数
- 担当するプロジェクト規模と領域:施工管理・BIM推進・設計など、職種による業務内容の違い
- キャリアパスの方向性:資格取得支援の有無、昇格・昇給の仕組み
また、実際のオファー年収は職種・経験年数・保有資格によっても大きく変わります。平均年収の数字は参考値として捉え、個別の条件確認を丁寧に行うことが大切です。
まとめ
有価証券報告書に基づく今回の調査では、上位20社すべての平均年収が800万円を超えており、ゼネコン業界全体の給与水準の高さが改めて確認できました。
スーパーゼネコン5社は1,000万円前後に達し、準大手・中堅でも850万円以上の企業が複数あります。
ただし、年収水準が近い企業でも、担当できるプロジェクトの規模や働き方の実態は大きく異なることがあります。
数字の比較だけで選ぶのではなく、自分のキャリア目標や得意分野と照らし合わせながら候補を絞っていくことが、転職後のミスマッチを防ぐために重要なポイントです。
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